自分用・家族用のLINEスタンプの作り方

先に結論です。自分で作ったスタンプをLINEの「スタンプ」として使うには、自分用・家族用でも LINE Creators Market への申請と審査が必要です(2026年10月時点)。審査のあとで「ショップ非公開」にすれば、ストアの検索やランキングには出さずに、自分と家族で使えます。このページでは、申請しないで済ませる方法との違い、何個から作れるか、ペットや赤ちゃんの写真からスタンプにする方法、MochiStampで作ったあとの使い方を説明します。

LINEスタンプは申請なしで自分用に作れる?

LINEのスタンプ一覧からタップで送れる「スタンプ」にするには、自分用・家族用でも申請と審査が必要です。申請しないでLINEのスタンプにする方法はありません。

自分で作ったスタンプ画像の使い方は、次の3つです。

使い方審査できること向いている人
LINEで申請して「ショップ非公開」にするありLINEのスタンプとして送れる。ストアの新着・ランキング・検索には出ないいつものLINEで家族と使いたい
画像として送るなし写真と同じようにトークに送れる。スタンプ一覧には入らず、送るたびにスマホの写真から選ぶ数回送れればいい、今日すぐ使いたい
WhatsApp・Telegramのスタンプにするなしそのアプリのスタンプとして送れる家族がWhatsAppやTelegramを使っている

いつものLINEで「おはよう」「いまからかえる」をスタンプで送り合いたいなら、申請してショップ非公開にするのが基本です。MochiStampで作ったセットは、WhatsApp用(512×512のWebP、1パック30個まで)とTelegram用(512×512のPNG)でもダウンロードできます。追加のしかたは WhatsAppの手順(英語) と Telegramの手順(英語) にまとめています。

「販売しない」設定でも、リンクを知っている人は買える

自分用にしたいときは、申請するときに次の2つを選びます。

  • プライベート設定を「ショップ非公開」にする:LINE STORE とスタンプショップの新着・ランキング・検索結果、クリエイターのスタンプ一覧に出なくなります。
  • 「LINEスタンプ プレミアム」は「参加しない」にする:参加すると、プレミアムの会員が使えるスタンプに入ります。

ショップ非公開は「売らない」設定ではなく、「ストアの一覧に出さない」設定です。販売ページのリンクを知っている人や、トークでそのスタンプを受け取った人は、スタンプをタップして販売ページを開き、購入できます。家族の名前や誕生日のような、知らない人に見られたくない内容は、スタンプに入れないでください。

自分用スタンプを申請して使う手順(ショップ非公開)

申請のしかたは2通りで、作った本人が無料で使えるかどうかが違います。

LINEスタンプメーカー(アプリ)LINE Creators Market(Web)
画像の登録スマホのアルバムから1個ずつ選んで作るZIPでまとめてアップロードできる
作った本人「無料ダウンロード/売上分配額なし」を選ぶと無料でダウンロードできる本人も購入して使う
家族購入してもらうか、プレゼントで贈る(どちらも有料)同じ
個数8・16・24・32・40個8・16・24・32・40個

どちらも審査があり、結果が出るまで数日〜1週間ほどかかることがあります。

MochiStampのZIPをWebで申請する

  1. MochiStampでセットを作り、「ZIPでダウンロード」を押す。01.png からの連番のスタンプ画像(370×320)、main.png(240×240)、tab.png(96×74)が入っています
  2. 申請前ZIPチェッカー にZIPを入れて、個数・サイズ・ファイル名が規格どおりか確かめる(任意)
  3. LINE Creators Market にログインし、スタンプを新しく登録する。タイトルと説明文は英語が必須です。文字数は タイトル・説明文チェッカー で数えられます
  4. ZIPをまとめてアップロードする
  5. 販売の設定で、プライベート設定を「ショップ非公開」、LINEスタンプ プレミアムを「参加しない」にする
  6. 審査をリクエストする。承認されたら販売を始めて、自分のLINEで購入する

LINEスタンプメーカーで、本人は無料にする

  1. MochiStampで作ったスタンプを1個ずつ「この1枚をダウンロード」して、スマホの写真(アルバム)に保存する
  2. LINEスタンプメーカーで、アルバムの画像から1個ずつスタンプを作る。取り込んだあとの切り抜きや位置は、アプリの編集画面で確かめてください
  3. 申請のときに「無料ダウンロード/売上分配額なし」「ショップ非公開」「LINEスタンプ プレミアムに参加しない」を選ぶ
  4. 承認されて販売を始めると、作った本人にLINEでお知らせが届き、そこから無料でダウンロードできる

8個なら1個ずつの取り込みでも手間は少なめです。32個・40個のように多いときは、ZIPをまとめてアップロードできるWebのほうが楽です。

家族用スタンプの作り方と、家族に届ける方法

家族用のスタンプも、作り方と申請のしかたは自分用と同じです。違うのは、家族の分は無料にできないことです。家族に届ける方法は2つです。

  • 家族に購入してもらう:販売ページのリンクを送るか、トークでスタンプを送り、タップして販売ページを開いてもらいます。
  • 自分が購入してプレゼントする:販売ページの「プレゼントする」から、家族のLINEに贈ります。

静止画のクリエイターズスタンプの価格は、2026年7月1日の価格改定で、LINE STORE では「120円〜」が「190円〜」に、スタンプショップでは「50コイン〜」が「70コイン〜」に変わりました(LINEの価格改定のお知らせ)。動くスタンプは、この改定の対象外です。「120円から」と書かれている解説は、改定前の価格です。

家族のスタンプに入れるとよいことば

家族のトークでは、長い文より「いまどこ?」「いまからかえる」のようなひとことが行き来します。8個を選ぶときは、聞く側と答える側の両方を入れると、家族みんなで同じセットを使って会話できます。

聞く・呼ぶ答える
いまどこ?いまからかえる
ごはんだよりょうかい
むかえにきてむかえにいく
おはようおやすみ

ほかのことばは 家族の連絡のスタンプ セリフ一覧 に24個まとめています。キャラクターは、家族の似顔絵でも、ペットや子どもでも作れます。お父さん用・子ども用のようにキャラクターを分けたいときは、説明を変えて別のセットにします。

何個から作れる?個数の決まり

自分用・家族用でも、販売するスタンプと同じ規格で申請します。1個だけ、5個だけのような数では申請できません。

項目規格
スタンプ画像(静止画)8・16・24・32・40個から選ぶ。1個 最大370×320px、PNG、1MB以下
動くスタンプ8・16・24個から選ぶ。1個 最大320×270px、APNG
メイン画像1個。240×240px
トークルームタブ画像1個。96×74px
背景透過
ZIPでまとめてアップロード60MB以下

出典:LINE Creators Market 制作ガイドライン(スタンプ)、アニメーションスタンプ(2026年10月30日に確認)

MochiStampは、静止画を8〜40個(8個ずつ)、動くスタンプを8・16・24個作れます。メイン画像とタブ画像もZIPに入ります。Googleでログインするともらえる無料クレジットで、静止画なら16個のセット、動くスタンプなら8個のセットを1つ作れます。家族用なら、まず8個か16個で作ってみて、よく使うことばが増えたら別のセットを作るのがおすすめです。

ペットの写真からスタンプを作る

見本の写真:ソファにおすわりする茶トラの猫
見本の写真(説明用にAIで作った猫の写真)
写真の猫を描いた「おかえり」のLINEスタンプ
できあがった1個(02.png、370×320・背景透過)
写真の茶トラの猫を描いた8個のLINEスタンプ
写真の猫から作った8個。説明用に別の画像生成AIで1枚のシートに描き、MochiStampの「スタンプシート分割」と同じプログラムで切り分けて、370×320に整えました。
  1. AI作成 で「キャラクター」を選び、「参考画像(任意)」にペットの写真を1枚追加する
  2. 説明欄に「茶トラのねこ、白いお腹、青い首輪」のように、写真の子の特徴を書く
  3. スタイルと個数を選ぶ。文字を入れたいときは「スタンプに文字を入れる」をオンにして、各枠にことばを書く
  4. 作成を押す。似ていない1個だけを描き直すこともでき、1セットにつき4個までは無料です

写真は「どんな子か」を伝える参考画像として使います。毛色・模様・耳やしっぽの形を写真から読み取り、選んだスタイルのイラストのキャラクターとして描きます。写真の子がそのまま写った実写のスタンプにはなりません。

写真を選ぶときのコツです。

  • 1匹だけが写った、明るい写真を選ぶ:顔と体の模様がはっきり見える写真ほど、特徴が伝わります。
  • 首輪や模様は説明欄にも書く:写真だけでは伝わりにくいところも描かれやすくなります。
  • 自分で撮った写真を使う:人が撮った写真やネットの画像は使わないでください。

ペットが手を振ったり跳ねたりする動くスタンプは、動くスタンプの作り方 で説明しています。

赤ちゃん・子どもの写真から作る

見本の写真:ベッドでおすわりして笑う赤ちゃん
見本の写真(説明用にAIで作った、実在しない赤ちゃんの写真)
写真の赤ちゃんを描いた「げんきだよ」のLINEスタンプ
できあがった1個(02.png、370×320・背景透過)
写真の赤ちゃんを描いた8個のLINEスタンプ
写真の赤ちゃんから作った8個。猫と同じく、説明用に別の画像生成AIで描き、MochiStampと同じプログラムで切り分けました。

作り方はペットと同じで、「参考画像(任意)」に写真を追加します。おじいちゃん・おばあちゃんとのトークで「げんきだよ」「またきてね」を送るような、家族のあいだで使うセットに向いています。

  • イラストになるので、写真より写り込みを気にせず使える:背景は透明になり、部屋の様子や窓の外は入りません。服の柄や髪型など、その子らしさは残ります。
  • 家族以外の人が写った写真は使わない:きょうだいや友だちが一緒に写っている写真は、その人の許可を取ってから使ってください。
  • 名前や誕生日はスタンプの文字に入れない:ショップ非公開でも、リンクを知っている人は販売ページを見られます。
  • 成長に合わせて別のセットにする:0歳・1歳のように、写真を変えて作ると記録にもなります。

MochiStampで作ったあとの使い方

ダウンロード中身使い道
ZIPでダウンロード01.png からの連番(370×320)、main.png(240×240)、tab.png(96×74)LINE Creators Market にそのままアップロードする
この1枚をダウンロード背景が透明なPNG 1個LINEスタンプメーカーに取り込む、画像として送る
WhatsApp用512×512のWebP、30個までのパックWhatsAppのスタンプにする
Telegram用512×512のPNGTelegramのスタンプセットにする

作ったセットは「マイ作品」に残るので、あとから別の形式でダウンロードすることもできます。画像の規格はMochiStampが合わせますが、絵や文字の内容はLINEの審査で確認されるため、審査の通過は保証できません。

よくある質問

自分用のLINEスタンプは申請なしで使えますか?

LINEのスタンプとして使うなら、自分用でも LINE Creators Market への申請と審査が必要です。申請しないで使いたいときは、画像として送るか、審査のない WhatsApp・Telegram のスタンプにする方法があります。

自分用のスタンプを無料で使う方法はありますか?

LINE公式アプリ「LINEスタンプメーカー」から申請し、「無料ダウンロード/売上分配額なし」を選ぶと、作った本人だけは無料でダウンロードできます。Webの LINE Creators Market から申請したスタンプは、本人も購入して使います。

家族にも無料で使ってもらえますか?

できません。家族に購入してもらうか、自分が購入してプレゼントします。静止画のクリエイターズスタンプは、2026年7月1日の価格改定で LINE STORE は190円から、スタンプショップは70コインからになりました。

ショップ非公開にすれば、ほかの人には見られませんか?

新着・ランキング・検索結果には出ません。ただし、販売ページのリンクを知っている人や、トークでそのスタンプを受け取った人は、販売ページを開いて購入できます。

自分用でも何個作る必要がありますか?

販売するスタンプと同じで、静止画は8・16・24・32・40個、動くスタンプは8・16・24個のどれかです。1〜7個のような数では申請できません。ほかにメイン画像とトークルームタブ画像が1個ずつ必要です。

ペットや赤ちゃんの写真からLINEスタンプを作れますか?

作れます。MochiStampの「参考画像(任意)」に写真を追加すると、写真の子に似せたイラストのキャラクターで8〜40個を描きます。写真そのもの(実写)のスタンプにはなりません。家族以外の人が写った写真は、本人の許可を取ってから使ってください。

このガイドで使うツール

キャラクターから全部AIで作るなら

MochiStampなら、キャラを1行書くだけで8〜40個のセットを描いて、このままのZIPまで作ります。Googleでログインすると20個分無料です。

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